どうも、おもちーである。
先日ネットサーフィンをしていたところ、自分の服や持ち物、本や小物などをたくさん広げて紹介している人が何人かいて楽しそうだったので、ちょっと私もやってみることにした。
いつものように獅子狩(一緒に暮らしている、付き合いの長い人間の友達だ)にカメラマンを任せたので、その写真を載せて紹介する。
ガサゴソ……。
私の私物の中で、複数あって広げられるものといえば服ぐらいだ。とりあえず、箪笥から全部出してみる。
箪笥から出したついでに、せっかくなので今着ている服もちょっと脱いで並べた。何だか博物館の虫干し風景に似ている。
左上の水色に図形の柄がある服はパジャマで、獅子狩が100円ショップで偶然、アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公、野原しんのすけが愛用しているパジャマと同じ柄のハギレを見つけたときに、面白がって私に着せようとこさえたものである。まぁ、着心地は悪くない。
あとの４着は普段着。これも獅子狩がこさえた服だ。今の手持ちが全部柄物なので、今度暇があるときに無地の服をこさえてくれないかとリクエスト中。
「時間があるときに、一緒に布屋に行って生地を選ぼうか」と言っていたので、そのときにもっとシックな色の生地を見つけたい。
真ん中の鞄と一緒に並んでいる丸いのは、以前参加したぬいぐるみエコツアーで石垣島に旅行したときに貰った、記念の缶バッジである。思い出の品だ。この缶バッジを見ると石垣島のキラキラとした風景を思い出すので、そういう気分になりたい日には、服につけて出掛ける。
そして余談だが、私の赤い鞄にはリュックサック警備係としての任務を全うするために欠かせない、MAMORIOが入っている。
MAMORIOは持ち物の場所が分かるように荷物に入れられる位置情報タグというもので、獅子狩から「小さいし絶対無くすから、おもちーが代わりに持っててくれ」と渡された警備用アイテムだ。自分で管理しろと言いたいところだが、うっかり者の獅子狩は絶対無くすだろうから、仕方なく私が預かっている。
私がこれを持って獅子狩のリュックサックにいると、うっかり者の獅子狩が電車や喫茶店に万が一リュックサックを置き忘れても、獅子狩の携帯に通知が行くのですぐに分かるのだ。つくづく、便利な世の中になったものだと感心している。
そうそう、これを忘れていた。
これは箪笥の上の段にしまっている、私の服の型紙だ。
これは昔、獅子狩にいきなりラップでぐるぐる巻きにされ、アルミホイルを貼りつけられた末に出来上がっていた便利な物で、この型紙に合わせて布を切って縫えば、私にぴったりの服が仕上がるという。
この型紙というものを作るためには、理由はよく分からないがラップでぐるぐる巻きにされたり、アルミホイルを巻かれて動けなくなる必要があるらしい。少し前に、私の弟分が同じ目に遭っていたときの様子がこれだ。
この兄弟はまだ生まれたて間もなかったからか、一体何が起きているのか分からず、作業中も大人しくしていたようである。
私やもっと長く生きている兄弟は、この型紙を作る作業の際に驚いて暴れることが多いため、獅子狩は写真の彼が大人しくしていたことに感心したとのことだ。偉いぞ、兄弟。
以上が、私の服と鞄事情である。見てくれた方、どうもありがとう。
2022/05/22 13:00