お久しぶりです、ぬい国に無事帰国?したおもちーです。
ぬい国に帰国する少し前に、獅子狩とその友人おまめ、そしていのちの輝きと一緒に万博に行ってきました。
いのちの輝き「きたよ! ひとがいっぱいいる!」
獅子狩と一緒に朝イチで出かけたのですが、朝からすごい人でした。平日でこの人の多さということは、休日や夏休みならもっと賑わうのではと驚きです。
会場内には、大きなミャクミャクが!
入ってすぐのところにあるグッズ売り場には、ミャクミャクグッズがたくさんあり、いのちの輝きが大はしゃぎしていました。
そしてお客さんもミャクミャクグッズを持っている人が多く、獅子狩はいのちの輝きが迷子にならないようにしっかり手を繋いでいました。でも、服を着ているのは私たちと一緒にいるいのちの輝きだけだったので、もし迷子になってもすぐ見つけられたと思います。
ミャクミャクの像以外にも、会場内にはミャクミャクカラーのデザインがちらほら。このコンテナはストリート系のデザインで格好良いですね。
人の波に乗ってあちこち移動しつつ、獅子狩とおまめが見たがっていたガンダムを見にいきました。
獅子狩に掲げてもらって、記念撮影。後ろに写る人たちも、ガンダムを見上げて熱心に写真を撮っていました。
これはガンダムにピントが合った方の写真。人と比べてこれだけ大きいので、私のような小さめのぬいぐるみだと見上げるのが大変です。
ガンダムがあるパビリオンの中にも入れたのですが、迫力満点でした。そして出口のところにある展示が、とても良かったです。
この宇宙ステーションらしき模型。近づいてよく見ると……。
獅子狩「ランナーで出来てる! 環境にやさしいことがテーマになってるからか……よく出来てるなぁ」
ランナーというのは、プラモデルのいわゆる外枠のこと。部品を取り外した後の部分のことです。
環境にやさしい取り組みがテーマになっている場所での展示なので、これは確かによく出来ているなと、皆でしげしげ観察しました。
英国のパビリオンでご飯を食べたのですが、ここで獅子狩がしれっとビールを頼んでいたので分けてもらいました。 英国といえば、フィッシュ&チップス。そしてビールはあっさりめで飲みやすい印象でした🍺
そして、英語パビリオンの中を見学したところ、出口近くにグッズコーナーと……バーが!
まさかパビリオンの中にバーがあるは思わず、獅子狩やおまめも驚いていましたが……獅子狩が「酒だ、行くぞ」とご機嫌で突撃して行った為、私たちも後を追ってバーへ。
これはロブ・ロイというカクテル。柑橘系の香りがする、お洒落な飲み物でした。
獅子狩とおまめのおしゃべりを聞きながら、バーでしばしのんびり。外に出る頃にはすっかり夜になっていました。
最後に訪れたのは、日本館。何やら警備用の変わったロボットがウロウロしていました。『スター・ウォーズ』のR2-D2みたいですね。
日本館の展示に行くと、そこにはありとあらゆる藻の姿をしたキティちゃんがずらりと並んでいました。
この緑のキティちゃんたち、そういえばネットのニュースでも話題になっていました。「藻の姿をしたハロー・キティ」なので、獅子狩は勝手に略して「藻ティ」と呼んでいましたが……(笑)
環境に配慮したエネルギーとして藻に着目しているという展示内容で、それを分かりやすく伝える為にこの藻ティちゃんたちが展示にいたようです。獅子狩はボルボックスの藻ティちゃんをいたく気に入り、ぬいぐるみを選んで連れて帰っていました。私たちの家の、新しい仲間です。
新たな仲間、ボルボックス藻ティちゃん。後で聞いてみたところ「初めての写真撮影で、ちょっと緊張した」とのことでした。
それから、日本館には大きな火星の石も展示がされていました。
これは獅子狩の母から聞いた話なのですが、昔の万博の展示には、月の石があったらしいです。
こういう他の星の石というのは、貴重な研究対象になるのだろうと思います。
日本館を出た頃には、空は真っ暗。閉園の時間でした。
獅子狩もおまめも「他にもみたいところがあるから、万博にはまた来よう」と言っていたので、私もまたお供で遊びに来ることになりそうです。おもちーでした。